2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
恐ろしくマニアックな統計学の本が出るようです。Hidden Markov Models for Time Series: An Introduction Using R (Chapman & Hall/CRC Monographs on Statistics & Applied Probability)作者: Walter Zucchini,Iain L. MacDonald出版社/メーカー: Chapman …
今年はマンキュー「入門経済学」(東洋経済新報社)を中心に講義を組み立てているので、去年のスライドを基本に若干の見直しをしました。今回のテーマはおおざっぱに振り返る日本経済の歴史とトレードオフ、機会費用、インセンティブです。2009年度 経済学 h…
[お断り]当blogに書かれた内容はすべて矢野個人の意見であり、矢野が所属するいかなる組織とも関係ありません。NY Timesにマンキュー教授が「マイナス金利」政策について論じた記事が出ました。Economic View - It May Be Time for the Fed to Go Negative -…
数日前から話題になっているSusan Boyleを見ました。http://www.youtube.com/watch?v=9lp0IWv8QZY 字幕はありませんが、英語がわからなくても全く問題ありませんので、しばらく我慢して見てください。ポール・ポッツの時にもちょっとびっくりしましたが、ス…
今年も駒澤大学で経済学入門の非常勤講師をさせていただくことになりましたので、2009年度の講義サイトを開設しました。といっても基本的には去年の講義資料の焼き直し(データを最新のものに更新したり、古くなったネタを新しくしたり、去年説明がうまくな…
「世の中にはレトリックってものがあるんだけど、世間の人は知らないのか?」と思ってちょっとびっくりしている矢野です。・・・・・・おはようございます。さて、昨年末にDYNARE による動学的確率的一般均衡シミュレーションというマニュアルを公開したので…
スギ花粉が終わったと思ったら、ヒノキにやられてダウンしそうな矢野です_| ̄|○べつやくれいさんというイラストレーターというかエッセイストとうか・・・なんというかいわく言い難い職業の方がおられまして・・・別役実という有名な劇作家の娘さんだそう…
クルーグマン教授の近著「世界大不況からの脱出」(1999年に出版された「世界大不況への警告」の改訂版)を買いました。世界大不況からの脱出-なぜ恐慌型経済は広がったのか作者: ポール・クルーグマン,Paul Krugman,三上義一出版社/メーカー: 早川書房発売…
VOICE 5月号のクルーグマン教授へのインタビュー「日本経済・再浮上への三大戦略」は非常に素晴らしい記事です。[4%のインフレターゲットを設定せよ]そのインタビューでクルーグマン教授は 日本は継続的に、マイナスの実質金利をとる必要があります。それ…
今年も各サイトで様々なエイプリルフールネタが披露されましたが、矢野が一番気に入ったのは以下の企画です。ガチャピン ムックのGoogle マップの使い方講座 http://www.google.co.jp/landing/gachapin/ガチャピンといえば、「南国生まれの恐竜の男の子。年…
おはようございます。えーっと矢野です。昨日のエントリーはちょっと巧妙に作りすぎたようで、多くの方から「怒りのあまり頭に血が上った」とか「ブラックすぎて笑えない」などというコメントをいただきました。今回はあまりにもタイミングも良すぎたようで…
当blogをご覧になっている皆様はよくご存じかと思いますが、矢野は「日本経済がデフレから脱却し、長期的に安定したインフレ率*1を実現し、日本経済を安定化するためにインフレターゲット政策を採用するとよい」と考えてきました。しかし、昨今、クルーグマ…