統計学

MacOSでAnaconda (python)のバージョンアップ

condaを使う場合、 $ conda update conda $ conda update anaconda $ conda update --all Anaconda Navigatorを起動して、バージョンが最新版になっていることを確認する。TensorFlowとKerasのインストール $ conda install -c jjhelmus tensorflow $ conda …

RでX-13ARIMA-SEATSを使う(2019年6月版)

自分用の備忘録です。CRANにあるx13binaryが使えるようになったので、自分でX-13ARIMA-SEATSをコンパイルする必要がなくなりました。[インストール]GNU Rで二つのパッケージをインストール install.packages("seasonal"); install.packages("x13binary") [GN…

Emacsでjulia-mode

ESS (Emacs Speaks Statistics) にはすでにjulia-modeが入っているはずなのですが、OS Xでうまく動かないので、しょうがなくJulia-lang公式のjulia-mode.elを入れてみました。 Julia-lang公式のgithubから julia-mode.el をダウンロード(ページの「RAW」を…

ESS (Emacs Speaks Statistics) をgitからインストール

cd ~/bin/ git clone https://github.com/emacs-ess/ESS.git cd ess make ~/.emacsに以下のように記述*1 (add-to-list 'load-path "~/bin/ess/lisp") (load "ess-site") 以上でemacs上でM-RでRを起動できるようになる*2。 *1:~/.emacs.d/init.elに書いておく…

Stateでダミー変数の作り方(の一例)

たとえばこんな感じ(詳しいことは出典参照) gen year1=1 if year==2011 replace year1=0 if year1 == . [出典] http://www.stata.com/support/faqs/data-management/creating-dummy-variables/

varsでのベクトル自己回帰の結果をxtableでLaTeXに出力する

変数それぞれに対して係数の推定結果を出力することは可能*1。たとえばこんな感じ: require(vars) data(Canada) var.canada summary(var.canada) ここまではvarsの機能。Canadaはe, prod, rw, Uの4変数からなるデータセット。たとえばUに関する回帰式の推定…

install.packagesでCRANを指定する

optionsコマンドでreposを指定する。 options(repos="http://cran.ism.ac.jp/")

配列の1列目をインデックスとしてソートする

Matlabで配列の1列目をインデックスとしてソート(並べ替え)するたとえば A = [2 5 8 ; 3 4 7 ; 1 6 9] という配列の1列目(1列目の[2;3;1])をインデックスとして昇順でソートする。つまり以下のような配列Cを得たい。 C = [1 6 9 ; 2 5 8 ; 3 4 7] この場…

家計・所得・格差に関する統計

国内 家計調査(総務省統計局) http://www.stat.go.jp/data/kakei/ 国民生活基礎調査(厚生労働省) http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html 統計情報(国税庁)https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/tokei.htm 国民経済計算(内閣府) htt…

GNU Rのパッケージvarsのvarresultから係数を取り出す

varresultから係数を取り出す。tmp tmp["enlargePrisonTime"]

Stata 14にインストールするもの

ssc install outreg2

ESS (Emacs Speaks Statistics) 15.03-1をインストール

Emacsを起動すると「ESS(のlispが)が読み込めない」というエラーがでるようになった(最近EmacsとESSを使っていなかったので、いつからこのエラーが出ているのか不明)*1。原因を探るのが面倒なので、ホームディレクトリ配下にESSを保存・コンパイルするこ…

GNU RでX-13ARIMA-SEATSを使う

注意:内容が古いので、新しいエントリーをご覧ください(2017年5月19日記)。自分用の備忘録:[UNIX, OS Xで自分でコンパイルして使う場合] US CENSUS(米国の国勢調査局)からtar -zxvf x13assrc.tar.gzをダウンロードするhttps://www.census.gov/srd/www/…

国連統計部サイトから国連加盟国GDP/GNIを取得する

自分用の備忘録:United Nations Statistics Division - National Accounts http://unstats.un.org/unsd/snaama/Introduction.asp総務省統計局、「国際連合(UN)National Accounts Main Aggregates Databaseの使い方」http://www.stat.go.jp/data/sekai/pdf…

ESS (Emacs Speaks Statistics) 14.09をインストール

ess-14.09.tgzをダウンロードし、以下の通り解凍する。 tar -zxvf ess-14.09.tgz HomebrewでインストールしたEmacs 24.4.1は/usr/local/Cellar/emacs/24.4配下にあるため、 ess-14.09をインストールするとき、MakeconfでPREFIXを以下の通りに書き換え、make;…

Ubuntu 14.04にNVIDIA CUDA 6.5 toolkitをインストールする

CentOSに飽きてUbuntuに切り替えたため、CUDA toolkitをインストールする必要があり、その作業メモ。[インストール・ガイド]以下のLinux Getting Started Guideの通りにするだけ:http://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/6_5/rel/docs/CUDA_Gett…

Matlabのparallel toolboxのparforを使う

毎回、使い方を忘れるので、自分用の覚書。# クラスターでの並列プールの作成parpool('local',2);#これはローカル・プロファイルを使用して、2個のワーカーからなる並列プールを作る場合 # 走らせたい処理をparforで書く parfor i=1:1024 A(i) = sin(i*2*pi/…

GNU Rで例外処理(try-catch)

GNU Rで例外処理(try-catch)をすることが(たまに)あるのですが、どうしてもその使い方が覚えられず、(必要になると毎回)googleで検索して時間の無駄なので、自分用の覚書:RのtryCatchは tryCatch( {処理本体}, warning = function(w) {警告(warning)…

GNU Rで季節調整(X-12-ARIMA)

GNU Rのパッケージx12を使って季節調整を行う。デフォルトのままでよければ以下のように行う: # ライブラリ読み込み library(x12) # x12の実行ファイルまでのパスを設定 x12path("../x12a.exe") # X-12-ARIMAによる季節調整を実行 xts # 結果の確認 summary…

視点争点:アベノミクスで実質賃金は緩く上昇(参考文献紹介)

本日発売の「週刊エコノミスト」の連載「視点争点」に矢野の記事「アベノミクスで実質賃金は緩く上昇」(文字数に制限があり、このタイトルになりました)が掲載されています。紙数の関係上、参考文献を載せられなかったので、このエントリーで補足します。…

「粒子フィルター」と「動学的確率的一般均衡モデルにおけるゼロ金利制約」資料

今週末に富山大学で開催される日本経済学会春季大会で発表とチュートリアル講師を担当します。発表資料をアップロードしました。研究発表"Zero lower bounds and a Stackelberg problem: Stochastic analysis of unconventional monetary policy"https://dl.…

GNU Rで多くの配列を結合する

do.call("rbind", listOfMatrices) [ネタ元] http://pj.freefaculty.org/R/Rtips.html#toc-Subsection-3.15

GNU Rでリストに要素を後から付け加える

Lst Lst\[\[1\]\] [ネタ元] http://www.okada.jp.org/RWiki/?%A5%EA%A5%B9%A5%C8Tips%C2%E7%C1%B4#ha6b47d4

GNU Rの配列で条件に沿った添字を取り出し

whichを使うとかなりいろいろなことができる: tmpMatrix which(tmpMatrix[,1] == 2) tmpMatrix[which(tmpMatrix[,1] == 2) ,] which(tmpMatrix[,1] == 10 & tmpMatrix[,2] == 20) tmpMatrix[which(tmpMatrix[,1] == 10 & tmpMatrix[,2] == 20),] which(tmpM…

X-12-ARIMAをOS X上でコンパイルする

[前提]1. ターミナルが使える2. gfortranをインストール済みである[ダウンロード]http://www.census.gov/srd/www/x12a/x12downv03_unix.htmlからomegav03src.tar.gzをダウンロードする。tarを使って解凍する:tar -zxvf omegav03src.tar.gz$ cp makefile.lnx…

粒子フィルターと動学的確率的一般均衡モデル〜トレンド・パラメーター・景気変動の同時推定〜

本日の東京大学経済学部応用統計ワークショップでの発表資料をアップロードしました。時間が足りなくて、日本語英語が入り交じっています_| ̄|○応用統計ワークショップ(2011年6月16日)発表資料http://dl.dropbox.com/u/2260564/yano/lecture04.pdf応用統…

「世界同時不況と景気循環分析」第9章

近日中に東京大学出版会から「世界同時不況と景気循環分析」(浅子和美先生・飯塚信夫先生・宮川努先生編集)という論文集が出版されます。第9章が矢野が飯田さん、和合先生との共同研究「ゼロ金利制約下における日本経済――流動性制約家計を含むニューケイン…

マクロ計量経済学の講義サイト開設

来年度に向けて「マクロ計量経済学」の講義サイトを解説しました。現時点ではまだReal Business Cycleモデルやニューケインジアンモデル、フィナンシャルアクセラレーターのノートのみですが、最終的には(つまり「来年度末」には)小国開放DSGEモデル、DSGE…

2010年の4冊+アルファ

今年は本当に忙しく、あまり本を読む時間がありませんでしたが、それでも出版された研究書の中で非常に素晴らしいと感じたものを4冊ほど取り上げます。(1)安道「ベイズ統計モデリング」、(2)沖本「経済・ファイナンスデータの計量時系列分析」、(3…

統計原論 後期第10回講義資料

統計原論(統計学入門)の講義資料をアップロードしました。 http://sites.google.com/site/toukei2010/今回は「ヒストグラムと分布、正規分布、標準正規分布、正規分布の掟」を取り上げます。