日銀総裁「景気は基調として回復を続けている」

政府・日銀ともに「現在、景気は踊り場(一時的な停滞)にあるが、それを脱すれば景気回復は続いていく」という見通しのようです。

福井総裁は、「景気は、IT関連分野における調整の動きを伴いつつも、基調としては回復を続けている」とする一方、先行きも「回復を続けていくとみられる」と述べ、4月日銀金融経済月報の基調判断を踏襲した。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200504210020.html
(補足)日銀のサイトでは以下
http://www.boj.or.jp/press/05/siten0504.htm

IMFのeconomic outlookでも「2005年は少し停滞するけど、2006年になると景気回復基調に戻る」と考えているようです。
http://www.asahi.com/business/update/0413/132.html
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2005/01/index.htm

そのうちに矢野自身の見通しも恐る恐る書いてみたいと思っていますが、今日はとりあえず覚書として載せておきます(しかし、総裁もIMFも強気なんですね。その強気はどこから来ているのかいつも不思議でなりません)。