日銀の物価目安下限「0%は低すぎる」OECD委で懸念

経済協力開発機構OECD)は15、16の両日、加盟国の景気や構造問題を相互に点検する経済政策委員会を開いた。日銀が「中長期的な物価安定」の目安を「消費者物価指数の前年比で0―2%程度」と明示していることに対し「下限のゼロ%は低すぎないか」といった懸念を「かなり多くの国」(内閣府からの出席者)が表明した。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060517AT2M1700417052006.html

望ましい物価上昇率に「下限0%が入っているのは(目指すべきインフレ率としては値が低すぎるので)危険だ」というのはまったくその通りだと思います。

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[以前の記事] パン屋の寓話
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20060313/p1