今、映画「ローレライ」に思うこと(まだ見に行ってません)

Bewaadさんのサイトからリンクいただいた記念エントリー)
以前、二回にわたって映画「ローレライ」についてどうでもいいことを書いたのですが、現在の気持ちは非常に単純で「面白いか、面白くないかに関わらずとりあえず見に行こう」です。今週末はちょっと用事で外せないので、来週の早い段階に行こうと思います。理由は、(1)面白かったらネタになる、(2)面白くなかったらネタになる、です。

それと(3)ローレライのような映画がある程度はヒットしないと、来年からも「死んだ妻が帰ってきた」とか「世界の中心で美少女が病気で死んでいく」とか「極道の妻たちパート35(←数字は適当)」とか「デビルマン2」(あるいはキャシャーン2)とかとか、そんな映画ばっかり日本で作られる可能性があるから・・・です(杞憂だといいんですが)。

いや、高島礼子さん、美人だし僕もファンですよ。でも、極妻出演5回目はさすがにもういいんじゃないかと、それと死んだ人が帰ってくるのはもう映画「黄泉がえり」で飽きた、いや、そのテーマはイザナミイザナギから何度もあるんじゃないかと、美少女が病気で死んでいくのは古今東西すでにいろいろあるだろうと、デビルマンキャシャーンについて言うに及ばず等々、思うわけであります。

たとえ、60年前の設定のはずの「ローレライ」で香椎由宇がプラグスーツもどきで出てこようと、妻夫木聡がどう見ても戦時中の青年に見えなくても、CGがどんなにチープで涙が出てきそうでも、ネタのため日本映画の未来のために行ってこようと思っています。

Uボート」みたいな、もしくは「バンド・オブ・ブラザーズ」(スピルバーグトム・ハンクス製作の戦争ドラマシリーズ)みたいな本格的なものを期待しちゃダメなんだろうと最初っから思っています。

あ、でも、映画「亡国のイージス」はマジで期待してます(エンターテインメントとして)。阪本順治監督は比較的ハズレなしなんで(最近の日本映画の中では「KT」は面白かったですよ)。

以前の日記
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20050224#p1
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20050225#p1