blog開始から1ヶ月経過

三日坊主にはならなかったが、肝心の「ハリ・セルダンになりたくて」というタイトルにそぐわないネタ日記と化している。セルダン先生ごめんなさい。

まあ、まじめな話は現代のセルダンであるクルーグマン先生(もちろん山形さん訳)に任せてこれからも地味で目立ず面白くないblogでいこうかと(抱負)

相関と因果

たまには「ハリ・セルダンになりたくて」的なもの(?)を:学問では因果の推定が必要になることが多い。しかし、統計学で可能なのは相関の推定に過ぎない。相関は因果とは決定的に違うことは近代統計学成立時からずっと指摘されているのだが、今でも統計学による「因果の推定」はあまり成功していない。

以下にこの分野の指導的研究者のサーベイがある。
J. Pearl, "Bayesianism and Causality, or, Why I am Only a Half-Bayesian"
ftp://ftp.cs.ucla.edu/pub/stat_ser/R284.pdf

特にこの問題は僕の作成中の論文において決定的に重要な課題であるが、うまい解決方法がない。現在の論文の記述ではかなり苦しい。

イヌに似た熊、あらためただのワンちゃん(続報)

http://monkeyfarm.cocolog-nifty.com/nandemo/2005/01/post_6.html
Kogoro氏、小屋を作ってあげたり、やさしいなぁ。それとKogoro氏がこのワンちゃんを保健所に送ったりしないのは*確信*してましたよ。飼い主が見つかるといいですね。

他の方からも提案があるように一時的にも呼び名を決めたほうがいいかもしれません。スコープドッグの横にいるから「キリコ」ってのはナイスだと思いますし、「スコープドッグ」ってのも捨てがたい。ちょっとマニアックに「ロッチナ大佐」とか(って、ぜんぶボトムズつながりかい?>俺)。

ん?でもこの子はオスなんですか?

「メスだったらフィアナか」とか思う、僕はダメ人間ですかそうですか。
http://www.b-ch.com/contents/votoms/