Kocherlakota, (2009), "Some Thoughts on the State of Macro"

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
Mankiw blogで紹介されたKocherlakota, (2009), "Some Thoughts on the State of Macro"を読んで大筋で同意見なので、「誰か訳してくれないかなぁ」と思ったら、すでにhimaginary氏によって訳されていた(抄訳ですが)。な… 何を言ってるのか わからねーと思うが(AA略

コチャラコタマクロ経済学に関する10の考察 - himaginaryの日記
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090918/kocherlakota_on_macro

矢野個人はここに書かれているKocherlakota先生の意見に大筋で同意です。違うのはキャリブレーションと推定の部分くらいですかね。矢野は推定の方により重く比重をおいて考えることが多いです*1。それは僕が統計屋だからかもしれませんが・・・

そういえば今年の6月にAnil Kashyap先生に「矢野君、フィナンシャルアクセラレーターモデルを推定しなさい」とアドバイスをいただいたので、現在、FAモデルを推定する準備を少しずつ始めています。具体的に成果が上がるのがいつになるのかよく分かりませんが・・・まあ、焦らず慌てずコツコツとやるしかないですね。

ちなみに矢野はコチャラコタ先生の名前をいつも「コチャラタコ」と発音してしまうというのは内緒です・・・

*1:キャリブレーションももちろん重要です。