正義に至る道はねじれている〜The Shield〜

さて、悪徳警官ヴィック・マッキーとそのストライクチームを描いた壮絶なドラマ"The Shield"のシーズン7が来週始まります。

このドラマは、7年ほど前に、自分の保身のためにヴィックが同僚の刑事を射殺するという衝撃の第1話で始まったのですが、その後、ギャングの現金輸送車襲撃、内務調査官の追及、仲間のシェーンが同じく仲間のレムを手榴弾で爆殺・・・と、とにかく常に矢野の想像をはるかに上回るストーリー展開をしてきました。

今回のシーズン7が最終シーズンになるので、これで話が終わってしまうのが本当に残念です。しかし、AXNのコラムによると

アメリカのメジャー誌TIMEが、スポーツや映画、芸術など様々なジャンルにおいて2008年度のトップ10を選出したが、TV作品部門において並み居る強敵を打ち負かして『ザ・シールド』がベスト1に選ばれた。また、ベストエピソード部門においても第7シーズンの最終話が第2位に選ばれている。
http://axn.co.jp/shield/etc2.html

ということなので、どうなるのか楽しみでもあります。

ザ・シールド
http://axn.co.jp/shield/

ちなみにエントリーの題名である「正義に至る道はねじれている(The road to justice is twisted)」はThe Sieldのキャッチコピーの一つです。

[補足1]
しかし、シーズン7は放送時間が夜9時からなんですね。そんな時間に放送していいのか!(注:基本的に「お子様には見せられないドラマ」なので、今までは深夜0時からの放送でした。AXN思い切ったことしたなぁ)
それだけ人気が高いってことなのかもしれません。いずれにしてもThe Shildを見ると、日本のドラマは退屈すぎてみる気がしなくなりますw

[補足2]
実は「ヤバい社会学」に出てくる悪徳警官の話が、ヴィックとその仲間たちに非常によく似ていて、「おお、The Sieldってよく取材してドラマを作っているんだなぁ」とちょっと感心しました。