ローレライ(1)〜眼下の敵〜

映画「ローレライ」の公開間近なので、2回に渡って潜水艦映画の話を書いてみたい。

映画ファンの中では「潜水艦映画にハズレなし」というらしい。潜水艦映画というのはその名の通り、潜水艦が登場する映画のことである。僕は実は潜水艦映画がとても好きなのである。そして、個人的経験ではほとんどの場合、確かに「ハズレなし」である。

僕が潜水艦映画を好きになったきっかけは「眼下の敵(原題"The Enemy Below")」という映画を偶然に観たことにはじまる。「眼下の敵」という映画は第二次大戦の大西洋でアメリカの駆逐艦とドイツのUボートが一騎打ちをするという内容。場面のほとんどは駆逐艦内とUボート内だけという限定された状況ながら、お互いの戦術と心理戦のぶつかり合いを描いていて、息もつけない面白さである。潜水艦映画というよりも映画の名作と言っていいのではないかと思う。この「眼下の敵」をきっかけに「Uボート」や「U-571」や「レッド・オクトーバーを追え!」などの潜水艦映画を観るようになった。

しかし、これらの映画は海外のものばかりであり、日本ではほとんど潜水艦映画はないようで少し寂しかった(ぜんぜんない訳ではなくて、現在、DVDやビデオで見られるものがほとんどないということのようだ)。実は、潜水艦映画「ローレライ」は僕の今年の期待の映画なのである。

潜水艦映画を観よう(いろいろな映画を紹介しているサイト):
http://homepage1.nifty.com/itoseipc/

(3月5日の補足)潜水艦映画にハズレなし
今日(3/5)、アクセスログを見ていたら、やたらとbewaadさんのサイト経由で来られる方が多数(うーん、さすが人気サイト)。なんと「潜水艦映画にハズレなし」というキャプションでリンクをいただいているではないか!あなおそろしや。もちろんこの言葉は、僕のオリジナルではありませんよ(汗。世間で本当にそう言われているんですよ(汗。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AB%E3%83%8F%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%81%AA%E3%81%97&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

それと僕の日記の2回目は http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20050225#p1 です(「でも、日本映画にアタリなし」の経験則もあるという話を書きました)。