マクロ経済学講義のスライドを作るとき

非常に個人的な話で恐縮なのですが、実は矢野はマクロの講義のスライドを作っている方が熱が入ります。

もちろんミクロの方も一生懸命に作っているつもりなのですが、それでもやはり原動力となる「情熱の総量」はマクロの方がずっと多いです。我が国ではミクロ経済政策は(それも言うまでもなく十分とはほど遠い状態ですが、それでも)それなりに行われていると思うのですが、マクロ経済政策は皆無どころか逆噴射をしているのが現状ですから、どこに力点を置くべきかは自ずと決まってくるというのが個人的な意見です。