驚異の百科辞典男

世の中には「雑学好き」な人間がいます。そのことは、たとえばフジテレビ系で放映されている「トリビアの泉」が結構な視聴率を稼いでいることからも分かります*1

と書けば、想像がつくと思いますが、実は僕自身もそういった雑学好きの一人です。

驚異の百科辞典男 世界一頭のいい人間になる! :
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167651521/

アメリカの雑誌編集者が百科事典の「ブリタニカ」をAからはじめてZまで読んだ時の記録です。著者はAからはじめて自分が気に入った項目を(かなり偏った選択[下ネタに偏る]で)述べていきます。

といっても堅苦しい感じはまったくせず、いたるところにジョークを織り交ぜてくれています(日本語に訳すとどこが面白いのか分からないジョークは訳者が注をいれてくれていて、ある程度は分かる・・・かな?)。

文庫本なのですが、かなり分厚くてそれなりにお値段もしますけど、得られるトリビアはかなりの量なのでトリビア好きな方にお勧めします。

*1:そういえば、この番組のおかけで役に立たない雑学のことを「トリビア」と呼ぶことが世の中に広く受け入れられるようになりました