クリントン(元)大統領最後の日々

アメリカの元大統領のクリントンが現ブッシュに選挙で負けて、退任を待っているときに作った自虐ネタ満載のビデオ。久しぶりに見たらやっぱり面白かったのでご紹介。

ホワイトハウスの名物女性記者に"Are you still here?"(あんた、まだいたの)といわれるところから始まり、スタッフがみんな姿を消したために一人寂しく"Please help"と電話をかけまくったり、しょうがないのでコインランドリーで自分で洗濯したり、奥さんのヒラリーにお弁当を作ったり(でも持って行ってもらえない)、リムジンも自分で手洗いしたりと寂しいクリントンが描かれるのが前半。

面白くなるのは段々と開き直ってくる後半で、チョコバー自販機からチョコバーが買えないので自販機を蹴飛ばす(しかも蹴飛ばす前にちゃんと周りに人がいないのを確認している)、ホワイトハウスでゴルフ、作戦指揮室で統合参謀長とウォーゲームを始めてしまう。挙句の果てにはケビン・スペイシーのマネをしてオスカー像片手にアカデミー賞受賞スピーチをしているとスペイシー本人が出てきて、「返せよ。このバカ」(という表情をしている)。
http://politicalhumor.about.com/library/blclintonfinaldaysvideo.htm (QuickTime)
http://www.pocketmovies.net/detail_66.html (mpeg)

日本の政治家にこんなユーモアを期待してもだめなのかなぁ。純ちゃん・・・無理か。