正規分布 in mathematica

先週、自分の論文を見ながらうなっていると、留学生がやってきて「mathematica正規分布はないの?」と聞かれた。「いや、あるんだけど、一々パッケージを読まないといけないんだ」と教えて、簡単なプログラム例を作って渡した。


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最初の「Statistics`NormalDistribution`」部分が正規分布のパッケージを読み込む部分(その下でちょっとしたデータを作って最小2乗推定をしている)。
正規分布を使うために一々パッケージを読み込まねばならないという仕様は10年以上前(1992年だったか?)、mathematica 1.2 (1.5だったか?)の頃からずっと変わらないと思うが、当時はともかくとして、今なら正規分布くらいはパッケージを読まなくても最初から使えるようにすべきだと思う(当時はパソコンのメインメモリが小さかったのでこういう仕様は普通だった)。