独断と偏見で選ぶロバート・デ・ニーロ出演作

ロバート・デ・ニーロはたくさんの映画に出ているので、どれが代表作かは僕も分かりませんが、個人的に思いつくものを取り上げます(「ディア・ハンター」と「未来世紀」は省きます)。

彼が「有名になった」きっかけはスコセッシ監督の「タクシードライバー」だと思います(ただし、その前に「ゴッドファーザーPARTII」でアカデミー助演男優賞を取っているので、人によってはこちらをあげるかも?)。

タクシードライバー」はとにかくある時代の雰囲気を表していて一度は観ておく価値はあると思います。観るとガチャっと銃を取り出す動作(のマネ)を鏡の前でしたくなります。それとリアルに12歳だったジョディ・フォスターが出ていて、彼女はこのときからすでにすばらしい女優さんでした。

それとこれは主演ではないのですが、「アンタッチャブル」は観ておくとよいと思います。エリオット・ネス(ケビン・コスナー)という捜査官がアル・カポネ(デ・ニーロ)を捕まえるまでの話なのですが、僕の友人は「主演ロバート・デ・ニーロ、共演ショーン・コネリー、端役ケビン・コスナー」と言っていました(もちろん本当は主演ケビン・コスナー)。アル・カポネを演じるためにわざと太り、髪の毛まで抜いて役に望んだデ・ニーロが魅力的です。

それと娯楽作では「ミッドナイトラン」という映画があり、非常に楽しいです。それと「レナードの朝」という映画もすばらしいです。

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(追加)antiECOさんのblogを見たらすごいことになってました。「デ・ニーロ全仕事集」って感じです。まだ見たことのないものも多いなぁと実感しました。
http://d.hatena.ne.jp/antiECO/20050427/1114552936