石橋湛山、はじめました

矢野は経済政策、特に金融政策に関して「リフレ派」と呼ばれる立場に属しています。リフレ派は「デフレは経済に非常に悪影響を与えるので、金融緩和を実行(たとえばお金の発行量を増や)して、年率2%から4%程度のインフレに転換しよう」と主張しています。

石橋湛山(1884年-1973年)は「インフレが良いのではない、デフレが悪いのである」と唱えるなど、元祖リフレ派の一人らしいのですが、僕には石橋湛山というと戦後の1957年に2ヶ月だけ総理大臣になった人(病気で退陣)ということしか知りません。

今年のゴールデンウィークは研究をしなければならないため、どこにも行けないのですが、少し気分転換をする必要はあるだろうと思って石橋湛山関連の本を読もうと計画しています。現在のところ、「戦う石橋湛山」(半藤一利)、「石橋湛山」(増田弘)、「石橋湛山評論集」などを読もうと思っています。