(総評)ローレライとは(結論)

[ローレライネタ一応これで終わり(新ネタがない限り)]
難しいことは考えず(頭の中を空っぽにして)海洋冒険活劇として楽しめたので個人的には良かったです。邦画の娯楽作品としてはそれなりの出来なんじゃないでしょうか。と言っても僕の邦画に対する要求レベルはかつてなく低下している訳ですが(高くすると邦画は全滅しちゃうので)。結論としては「僕みたいなB級好き向け映画」です(多分)。

(補足)
原作では登場人物たちが伊507に乗り込むまでの背景(それは第2次世界大戦末期までの人々の歴史)が描かれているので、ちょっとSF的要素が入っていてもあまりSFという感じはしないのですが、映画ではそういった背景がほとんど削られているので、SF冒険活劇になっちゃうのは無理もないと思っています。原作の日本人を泣かせる「あの感じ(椰子の実を含)」(読んだ人は分かりますよね!)はかなり失われていると思うので、映画を楽しんだ人は、ぜひ原作も!などと個人的には思うわけです。まあ、必ずしも作者のメッセージに賛成するわけじゃないんですが。

次は阪本監督を信じて「亡国のイージス」に期待。こっちは今までの阪本監督の実績からいって本格アクションになるんじゃないかなと期待しています(阪本監督、ちょっとアタリハズレが大きい気もするけど、アタリの時には本当に面白い映画を作るので)。

最後に香椎由宇情報はこちら:
公式サイト
http://www.horipro.co.jp/talent/PF063/
ホリプロ夏祭り…美波、綾瀬、香椎が可憐な浴衣姿
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200308/gt2003082707.html
(やっぱり最後のオチはこれか?!>自分)