ESS (Emacs Speaks Statistics) 15.03-1をインストール

Emacsを起動すると「ESS(のlispが)が読み込めない」というエラーがでるようになった(最近EmacsとESSを使っていなかったので、いつからこのエラーが出ているのか不明)*1。原因を探るのが面倒なので、ホームディレクトリ配下にESSを保存・コンパイルすることにした。

  1. ESSをダウンロードする( http://ess.r-project.org/index.php?Section=download
  2. ダウンロードしたess-15.03-1.tgzを~/bin/ess配下に移動する
  3. cd ~/bin/ess
  4. tar -zxvf ess-15.03-1.tgz
  5. cd ess-15.03-1
  6. make
  7. ~/.emacsに以下のように記述*2

(add-to-list 'load-path "~/bin/ess/ess-15.03-1/lisp")
(load "ess-site")

以上でemacs上でM-RでRを起動できるようになる。

*1:使っているEmacsOS XにHomebrewで入れたEmacs 24.4(下記参照)
http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20150102/p1
ただし、このエントリーでのインストール手順はホームディレクトリを適切に指定すればEmacsのバージョンには依存しないはず。

*2:~/.emacs.d/init.elに書いておくのが現在の正しいお作法かもしれません。でも矢野がemacs使い始めた25年前にはそんな便利な仕組みはなかったので、今でも~/.emacsを使っています・・・